/ 工法案内
舗装ひび割れ補修工
FCクラック抑制工法
Crack Control Construction method
舗装面にクラックが発生している箇所、目地部または小規模橋梁の遊間部に、高い伸縮追従性を有する特殊弾性合材 (ファルコン)を舗設することでひび割れの再発を抑制する工法です。
●標準寸法
設置幅=300mm 設置厚=50mm 遊間=30mm以下
●適用条件
コンクリート橋 桁長=15m以下 鋼橋 桁長=10m以下
※適用条件は橋梁により異なりますので、詳細につきましてはご相談下さい。
※1:重交通路線の場合はご相談下さい。
※2:交差点付近、又は渋滞等による停車・発進が多い箇所はご相談下さい。
※3:遊間又は構造目地等がない場合は、メジエイドは不要となります。
段差のないフラットな仕上がり
たわみに追従しクラックを抑制
損傷が起き易い横断排水溝周りに適用
ひび割れを補修し舗装の長寿命化
1.カッター所定の幅、深さでカッターを入れる。
2.舗装撤去設置箇所の舗装を撤去し、断面をヘラやブラシで清掃する。
3.目地処理専用接着剤を塗布しメジエイドを設置する。
4.プライマー塗布設置断面に専用プライマーを塗布する。
5.ファルコン舗設工ファルコン溶融温度は所定の温度範囲を目安に溶融する。
6.養生開放温度は、50℃以下。自然冷却で1時間~2時間を目安に養生する。